食べた物が自分になる
2022/04/02
昨日はギーを作ったので、作りたてのギーで、アーユルヴェーダのおやつも作ってみました^ ^
最近は、休憩中に自分のおやつを手作りするのが楽しみのひとつです。
もともと甘いものは好きなのでよく食べていましたが、最近は市販のものが甘すぎると感じるようになり、お砂糖を使わずに、フルーツを活用して、自分好みの甘みで作っています。
今日のフルーツは、デーツです。
ドライフルーツで、結構甘みがあります。
粉もアレルゲン&中毒性が高いと思われる小麦粉は使わず、玄米粉や米粉、アーモンドプールなど、なるべく身体にやさしく自然にある食材で作っています。
そして温かい、出来立てのうちに食べる!
これ最高に美味しいです♡
昔、母親がよく手作りのおやつを作っていました。
中でもリンゴケーキと呼んでいた、今考えるとパウンドケーキのような焼き菓子なのですが、それが好きで、当時りんごがさほど好きではなかったのですが、大好きになりました。
特に、そのリンゴケーキの焼きたてがとても美味しく、その感覚があり、何でも焼きたてが美味しいと感じてしまいます^ ^
アーユルヴェーダ料理は、その土地の旬な食材を使って、出来たての新鮮なうちにいただきます。それも納得です。
温かいうちにいただくお料理はカラダ中に栄養が染み渡っていくのを感じます^ ^
Salon rreのアーユルヴェーダレッスンでも食事についてや6つの味覚のお話もしています。
1回の食事に、6つの味を味わう。
6つの味とは、
甘味、辛味、塩味、酸味、苦味、渋味です。
『えー!そんなに⁈』
と思うかもしれませんが、実は意外と普段から自然と取り入れられているのではないかと思います。
例えば、野菜や穀物などの素材で、この6つの味覚が味わえます。
調理法によっては、1つの食材で様々な味覚が出てきます。
また、スパイスやお塩、お酢などの調味料や、お茶などでも補えます。
重要なのはバランスです。
どれかひとつの味覚が突出しないように。
もし、辛味が強いお料理があれば、飲み物で甘味を補うなどが出来るかと思います。
それもいいですが、どれか1つの味が立ちすぎるとその味が持つ性質に偏る傾向にあるとされています。
例えば、辛味が強すぎると、激性が高くなり、カッカして怒りっぽくなったり、イライラしたり、人を攻撃したりしやすくなるそうです。何となくイメージ分かりますよね。
なので甘さも必要になってくる。
人の味の好みによって、性格なども変わってくるそうです。
食べたものによって、性格まで変わるとは!…けど、それも自然なことな気がします。食べ物にもエネルギーがある。生きているのです。
人も生きている人が生きた食べ物を食べる。そうして摂取した物で、自分という物のエネルギーが変わっていくということなのだろうと思っています。
人は心も体も食べたもので出来ているということですね。
なので、食べるもの、食事は人が生きていく上でとっても重要なコトだと感じます。
食べているものの偏りによって、未来の病気の種類も変わってくるかと思います。
遺伝とかもあるかもしれませんが、変わらない状況をどうこう考えることよりも、今の食生活はいつでも見直せます。
私は甘味が好みなので、控えねば!
と思います。
今まで食べたものには、甘みから生まれる幸福感をもたらしてくれたことに感謝をして、カラダに蓄積されていかないように、スムーズに排出し、これからも天然の甘みをバランスよく摂っていこうと思います。
アーユルヴェーダ料理は基本的にどの味も立たないのですが、薄味になり過ぎず、素材の味が活かされているように思います。
なので美味しいと感じます。
カラダの巡り、エネルギーの流れを感じます。
また、食べ方も大切です。
ひと口入れたら箸を置く。
そしてよく噛んで味わう。
飲み込んだら、またひと口入れて味わう。
これ、重要。
そうでないと、お料理の味わいの深みや広がりを感じる前に次々と口に入るだけとなってしまい、味覚が研ぎ澄まされなくなります。
しかも内臓にもよろしくない…。
消化力が弱まります。
昔から、『ゆっくりよく噛んで食べましょう。』と言われていましたが、本当にその通りだと感じます。
これだけでもダイエットにもなります^ ^
自分の胃のスペースも分かってきます。
便秘の人にもオススメです!
便秘は全ての病気の根源です。
毒素を溜めることがあらゆる病気に繋がります。
まずは自分に出来ることから、食事を本当の意味で楽しむ。
そして、カラダに必要なモノだけを吸収しながら、食べたものがすぐに出せるカラダになりたいものですね( ´ ▽ ` )♡
当たり前の事なのですが、人ってなかなかできない…なんででしょう?
そんなことを次回は綴っていけたらと思います^ ^
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡