salon rre

瞑想のススメ③

お問い合わせはこちら ご予約はこちら

瞑想のススメ③

瞑想のススメ③

2022/05/08

瞑想のススメというテーマでブログを書き始めた時に、レッスン中こんな言葉をいただきました。

 

 

『瞑想をしている時に〝無になろう、木のように〟…〝あれ?木って無なのかな?〟…〝そんな事を考えているということは無ではないな〟と次々と頭が動き、雑念が浮かんできます(笑)』

 

 

この方がレッスンに来られる直前に、瞑想のススメ①をアップしたので、ブログを読んでいない状態で、こんな風な感想が聞けるとは!本当にすごいなぁと思いました^ ^

 

 

そうそう、そうですよね^_^

イメージをするということも、本来は空っぽではないということですよね。

 

なんだかそう考えると、瞑想って難しい!

ってなりますよね^ ^

 

『どこに意識を持っていけば良いのか分からない。』という感じでしょうか。

 

 

そもそも、意識をどこに持っていけば良いのかとコントロールをすることを考えるよりも〝研ぎ澄ます〟ことが重要だと思っています。

 

ただただ何も考えない、自分がコントロールしないことで、脳の状態をクリアにする。

 

 

瞑想状態になると脳波が変わっています。

 

 

瞑想状態ってどんな状態?

瞑想していると、〝これで合ってるのかな?〟という考えもでてきそうですよね^ ^

 

 

はじめは心地よい状態で、マインドフルネスを目指します。

 

 

〝今、雑念があるという自分を認める〟ということを行います。

 

『あ、今雑念があるな。』と。

 

 

そこに、『あーまた雑念がでてきた!』

『ダメだ、ダメだ、空っぽにならなきゃ』

という、自分へのジャッジや感情、否定は全く必要ありません。

 

 

前にも書きましたが、ただただ事実を認めて雑念を見送る。雑念に感情を乗せない。

 

 

〝空を流れる雲のように、ただただ見送る〟

 

 

そうしているうちに、浮かんでくる雑念もなくなり、頭の中が雲ひとつない青空のような澄みやかな状態になってきます。

 

 

そうすると、自分の中に静かな静かな時間も止まっているような、呼吸もしているかしていないのか、身体もあるのかないのか…けど、意識はある。流れを感じる。

 

 

それは、うまく言葉では言い表せませんがませんが、ただそこにいます。

 

 

〝これが無の状態かぁ〟

 

 

 

とも思いません(笑)

 

 

そんなことは考える事ではないということ…言葉にする必要のないことであると感じます。

 

 

後から考えると、瞑想している時は、周りと溶け込んでいくように、自分が広がっていくけど、自分でいることがいかにちっぽけなことだと、身を持って感じています。

 

そして、自分ひとりで生きていないということを事実として感じます。

 

常に自然と繋がっている…ひとりになりたくても切り離せるものではなく〝流れに身を任せる〟だけで全て解決する、というか何も問題がないということになります。

 

 

雑念って、脳波が変われば出てこないんです。

 

Q: じゃあ、どうすれば脳波が変わるの?

 

A: 瞑想状態になれば変わります。

 

堂々巡りのようですね(笑)

要するに、瞑想を体験してみたら?

ということです^_^

 

 

瞑想をする事で、脳も体も今、この瞬間に留まり、リラックスしていき、意識が冴える…そんな状態が瞑想状態になります。

 

瞑想状態になると、周りに気を取られたり、余計なことを考えたり、今まだ起こっていないことに心を寄せたり、起こってしまったことを悔やんだり、それに対して心が波打つことがなくなります。

 

 

ただ事実を認識するのみです。

 

そうなると、今、何をするのかが明確になります。優先順位も自然と決められます。

 

支度も早くなるし、段取り上手にもなる。

時間の使い方が感覚でわかるので、時計をいちいち気にすることもなくなります。

 

そうすると、時間に追われる生活ではなくなるということです。

 

〝時間〟が気にならなくなると、より集中力が高まります。

 

『時間を気にした方が集中できる』

 

と言われる方もいるかもしれませんが、それは、時間という強迫観念からくる緊張感のある集中力です。

 

〝時間内にこれを終わらせなきゃ〟という緊張状態を作ることで集中できているので、身体に重度な負荷をかけているようなものです。気持ちに緊張が走ると身体にも緊張が伝染し、頑張りすぎて疲れます。

すごくエネルギーを使うので時間的にも長続きしません。心も疲弊します。

 

性格的に、追い込まれた方がやりやすいと言われる方もいらっしゃいます。

 

私もどちらかというと、そういった傾向があります。

 

特にやりたくないことをする時や面倒だなと思っている時、それに期限があったりすると余計にギリギリになるまで取りかかれなくなったりします。

 

そんな時は、瞑想状態ではないということです。

 

〝その考え方は瞑想状態ではないな〟

〝エネルギーが疲れているな〟

と思い、自分を整えます。

 

 

この間のレッスンで、わたしの心友がこう話していました。

 

『人のことが気になったり、ネガティブな感情や感覚が浮かんできたら、それは〝今、自分がズレているんだな〟と思って自分に向き合うことで自分に戻るようにしている。』

 

本当に心から共感しました。

 

私もそう思って、波打つ心を穏やかに引き戻しています。

 

結局、起こる出来事全ては、誰のせいでもなく、自分自身がつくり出しているということです。

 

『だから、日々が大事よね^ ^』と。

 

だって、毎日心は波打つし、常に変わります。変わらないことはないから。

だから毎日のケアが必要。

いつも本来の自分の姿でいること。

心のズレを瞬時に戻せる自分でいること。

いつも気分よく過ごしていること。

 

毎日、自分のケアをすることがいかに大切かという話で盛り上がりました。

 

そんな話ができる友がいて、幸せです。

一緒にヨガができて有難いなぁと思います。

 

 

私の場合、瞑想状態でない時に思う、やりたくないことや面倒だと思うことは、しないことにしています。

 

というより、〝やりたくない〟〝面倒くさい〟と思わなくなるまでしない。

 

〝やりたくない〟〝面倒くさい〟というのは、自分が勝手に思っていることだから、自分の脳が変わればそれは変わります。

 

 

そうすると、やりたくないことや面倒くさいことなど〝無い〟という事に気づきます。自分が勝手に作った妄想だなと(笑)

 

 

妄想状態を、瞑想状態に変えるんです^ ^

 

 

そうすると、何をしていても充実していて、今あるもの全てが愛おしくなります。

 

もちろん、やりたいことしかしていない状態になります。

 

今、ここに生きているこの奇跡、事実に感謝しかない。

 

何者にならなくてもいい。

全てが素晴らしい。

全てが尊い。

 

心からそう思う。

 

それが瞑想状態でいるということです。

 

 

ヨガをしている時も、瞑想状態でいる。

家事や育児や仕事でも、瞑想状態でいる。

プライベートやひとりの時間も瞑想状態。

 

そうなったら、無敵ですね♡

みんな、そうなれる。

 

どんな体制でもよいのです。

目を閉じなくても。

 

ただ、まずはじめに分かりやすく行えるのが、〝座って目を閉じる〟です。

 

瞑想の時間を取ることから始めると、より集中して瞑想状態に近づくことができるかもしれません。

 

だから瞑想はオススメです^ ^

 

強制ではないし、するもしないも自由です。してもいい、しなくてもいいです。

そこに理由もいりません^ ^

個々の幸せを感じる手段が瞑想でなくても他にあればそれは何よりです^ ^

 

 

私はヨガの実践者として瞑想をしています。これからもずっと、行います。

 

誰のためでもなく。

一生続ける習慣として生き方として。

 

 

 

瞑想のススメというテーマはこれにて終了しますが、これからもレッスンを通してシェアしたいことがあれば、書いていきます。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。